北九州市の「北九州港モーダルシフト補助制度」は、陸上輸送から海上輸送への転換を促進し、物流の効率化と環境負荷の低減を目的とした補助制度です。令和7年度(2025年4月1日~2026年3月31日)に実施されたこの制度の主な内容は以下の通りです。
1.
補助対象貨物と要件
北九州港に定期寄港する国内フェリーおよび国内RORO船を利用した新たなモーダルシフト貨物が対象です。具体的には、以下のいずれかを満たすものが補助対象となります。
- 陸上輸送の一部を海上輸送に変更するもの。
- 他港利用からの転換により陸送距離が短縮するもの。
- 新規貨物であってCO₂削減に寄与するもの。
2.
補助対象者
荷主および貨物運送事業者が対象となります。
3.
補助額と上限
補助額は以下の通りです。
- 20フィート以下のコンテナ:平日1台につき7,000円、週末1台につき12,000円。
- 20フィート超のコンテナ:平日1台につき10,000円、週末1台につき15,000円。
- 8メートル未満のトラック・トレーラー:上記コンテナと同額。
- 8メートル以上のトラック・トレーラー:上記コンテナと同額。
補助額の上限は、申請件数1件あたり20万円です。ただし、週末の発着便でコンテナ5本、またはトラック・トレーラー5台以上の利用がある場合、上限額は30万円となります。
4.
対象期間と申請期間
対象期間は令和7年4月1日から令和8年3月31日までで、申請期間は令和7年4月1日から令和8年1月30日まででした。
5.
申請手続きと注意事項
申請には事前相談が必要で、申請は受付順とし、予算上限に達した時点で受付を締め切ります。また、実績報告には第三者(船会社等)による輸送証明の添付が必要です。
詳細な情報や最新の制度内容については、北九州市港湾空港局 物流振興課までお問い合わせください。
(
kitaqport.jp)