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市民農園が変えるライフスタイルと農業の未来
希望投資金額 投資・出資 希望
600万円
自己PR
宮崎県内ベンチャー企業「WASHハウス」を経て、農業と食の分野で起業。現在は農業法人で農業の基礎を学びながら、現役農家との交流をから「農と食」の問題点を探っています。
宮崎県という農業・畜産県に生まれ、自然に囲まれて育った経験から、増加する耕作放棄地と「おすそ分け文化」の衰退に問題意識を持っています。見渡す農地の半分以上が雑草だらけであったり、朽ち果てたハウスの骨格だけというのは、心が痛みます。だから、どうにかしたい。永続可能なビジネスモデルで、この景色を美しい田園風景に変えたい。
その思い出農業家としての道を歩みつつ、農業分野の問題と新しいライフスタイルデザイン、地域コミュニティの再構築について、問題解決型ビジネスの事業計画をブラッシュアップしています。
事業プラン
耕作放棄地を利用したフルサポート型市民農園「マイガーデン（仮）」を、市街地から手軽に行き来できる範囲である15㎞圏内に開園運営。市民の「農」への参加と利用者同士の「お隣さんコミュニティ」を創生し、生産物の「おすそ分け」で新しい「ミニマム食品流通」を構築します。
市民農園は全国にありますが、定着率は60％を切っていいる現状があります。主な問題点は
・距離があるので足が遠のく。
・草刈り、除虫が意外に負担。
・初年度で作物の育成に失敗しやすく、挫折する。
・周りが余暇時間の多い高齢者で、高レベル家庭菜園家となっており、コミュニティに入りづらい。
これらを解決するサポート内容として
・市街地近郊の耕作放棄地を農園として再生
・魅力ある作物の提案
・初心者から上級者を包括した「営農指導」
・草刈り、水やり等の管理業務
・手ぶらで来れる「農作業具無料レンタル」
そして、利用者同士をつなぐイベント「収穫祭」や合同勉強会の開催します。
料金は月額定額制。格安スマホ料金程度の3,800円で計画。
耕作放棄地のオーナーは、草刈りだけでも業者委託すると年間に10万円程度の出費がある中、一定の賃料収入を得ながら農地管理ができるメリットが生まれます。
新規就農者の30％が3年で離農し、尚且つ新規就農者自体がへる一方である現実（農水省調べ）から、農地が必ずしも農家のものではないと考えます。だからこそ農地をみんなに開放することを提案します。
農業という低収入、高額投資、重労働という産業を、市民参加型事業で補完することができます。
そして農家の収益補助として、観光農園等と並ぶ柱としての「市民農園」は大きな可能性を秘めています。
ターゲットは主に賃貸・永住型マンション、庭無し戸建てに住む40歳の世代。現在のトレンドの「地方回帰」「リモートワーク」で、地方移住しつつも農家への転身にハードルを感じる層。コロナ確認で三密と無縁な近郊レジャーを求めている人々がメインターゲットとなります。
ベランダやプランターだけでは物足りない。だけでも土地購入はしたくない。
利用者は持たざる文化に対応する形で「お庭をレンタル」します。
出口戦略としてコミュニティ向けカフェ＆マルシェを併設。マルシェへの出品者への利益還元から「副業としての市民農園」を確立します。市街地、都市部から15㎞圏内
で複数の市民農園を開設。少量多品目生産物を一般と飲食店へ供給できる体制を整え、新しい一次生産と消費者の関係を構築することをゴールとします。
投資費用の内訳
農機具（耕耘機等）…550,000円
施設（備品倉庫・仮設トイレ等）…158,571円
営農管理人（外注）…676,000円/年
農地賃料…200,000円/年
燃料費…61,200円/年
農地整備費（開墾・防草シート等整備費）…720,800円
利用者用農具（スコップ・バケツ等）…121,000円
宣伝広告費（HP・SEO対策費）
・イニシャル…414,760円
・ランニング…120,000円/年
運転資金…3,000,000円
合計…6,022,331円
収益予想
１農園あたり3反≒2,960㎡から通路・倉庫等を除外した圃場を60区画を整備。
月額3,800円×60区画＝228,000円/月
年間2,736,000円の収益
初年度利用率70％を目標とした場合、年間1,915,200円の収益
次年度は80％を目標として、2,188,800円の収益
イニシャルは２年で回収。
2年度後以降はランニング以外かからない。
この農園を2年毎に１農園開設し、5年で3農園を整備する。
この5年で3農園によるストック経営を構築。
投資家への還元方法
このビジネスモデルはF全国への水平展開によりFC展開を可能としています。
詳細につきましては、投資家様とすり合わせを行いたいと考えています。
