ホーム > 事業計画一覧 > 泊まる・鍛える・波に乗るを一か所で。ニカラグア・ポポヨのサーフ複合施設「La Bocana」の開発

1億円
日本側パートナーの目谷と申します。
La Bocana Popoyo International Surf Centerは、代表のYan Gallardoが2022年に構想を始めたプロジェクトです。
Yan Gallardoはスペインの弁護士資格を持ち、サーフィン、スノーボード、山岳のガイド資格も持っています。川の分野では、ラフティングガイドのライセンスと、急流救助の資格「Whitewater Rescue Level II」を持っています。事業では、スペイン・ピレネー山脈でのレストラン経営と、日本での養蜂場の経営を手がけてきました。アウトドアの現場経験、飲食店の運営経験、法律の知識を、この施設の運営に生かします。
私は京都出身で、Webサイトのエンジニアと営業の経験があります。日本側のパートナーとして、日本の投資家との窓口と、Webサイトと予約の仕組みの構築を担当します。
これまでに、土地の地形測量(2025年10月)、トラ市役所の土地利用証明書の取得(2026年4月)、主な施設の概念設計を終えています。商業登記は完了しており、その他の法人手続きを進めています。
【施設】
サーファーが泊まりながら、海と陸の両方でトレーニングできる複合施設です。完成時には、バンガロー16棟、ハイパフォーマンス・ジム、サーフスケートパーク、プール、サウナと冷水浴、多目的ホール、サーフスクールとショップ、レストランとバーを一つの敷地にまとめます。
これまでサーファーは、宿、ジム、スクール、食事を別々に手配する必要がありました。La Bocanaでは、個人の旅行者からチームの合宿まで、宿泊・指導・トレーニング・食事をまとめて予約できます。
開業目標は2028年です。まず第1期として、バンガロー8棟とサーフスクール・ショップで開業し、その後2期に分けて施設を広げます。
【立地】
ニカラグア南西部、リバス県トラ市のポポヨ地区です。代表によれば、土地はポポヨ・ビーチから徒歩約8分です。周辺にはリーフ、ビーチブレイク、初心者向けの湾など、レベルの違うサーフポイントが集まっています。
ポポヨでは、2015年にISA世界選手権(25か国・300人超)が開かれ、2026年6月には国内ツアーの決勝も行われました。
【収益の柱】
宿泊を中心に、飲食、会員制ジム、アカデミー(7日間プログラム、キャンプ)、レッスン、ショップとレンタル、ツアー、イベント、協賛から収入を得ます。客室販売だけに頼らない形にします。
【土地と許認可】
土地は約7,050㎡で、地形測量図があります。トラ市役所の土地利用証明書(2026年4月)で、用途地域はPT-3(住宅型観光ゾーン)と確認されています。主な条件は、建蔽率30%、容積率60%、4階まで、密度は1haあたり1〜5戸です。
この証明書は建築許可ではありません。建築許可は、実施設計のあとに申請します。
土地は現在、代表のYan Gallardo個人の名義です。第1期の工事を始める前に、会社が土地を使える権利(会社への名義の移転、または長期の使用契約)を整えます。
【集客】
コーチやクラブとの提携による合宿、7〜28日のキャンプ、北米・欧州・ブラジル・アジア向けの直販で集客します。国際大会(WSL QS)の招致も目指していますが、現時点で承認されたものではありません。
【全体の建設・開発予算 US$140万(約2.2億円)】
※1ドル=157.88円で換算。土地代は含みません。
全体の予算を3期に分けて集めます。各期の工事は、前の期の条件を満たしてから始めます。契約の主体はニカラグアの法人です。
【第1期(本募集):1億円】
設計・エンジニアリング・工事監理:約1,184万円
水道・衛生・電気・排水:約1,816万円
バンガロー8棟:約2,842万円
受付・管理・スクール・ショップ:約1,421万円
家具・通信・警備:約868万円
開業準備費・運転資金・予備費:約1,869万円
【第2期:約8,100万円】
内容:バンガロー8棟の増設、レストラン・バー、ジム、造園
着手の条件:第1期の開業後、平均稼働率60%以上が6か月続いたとき
資金:第1期の収益と第2回の募集
【第3期:約5,800万円】
内容:プール、スケートパーク、サウナ・リカバリー、多目的ホール、予備費
資金:事業の収益と借入
本募集の出資は第1期だけに使い、工事代金は出来高を確認したうえで段階的に支払います。
【実績について】
La Bocanaは開業前のため、売上の実績はまだありません。以下の数字はすべて計画上の試算で、確定した予約や契約にもとづくものではありません。
【開業1〜3年目の試算】
1年目 2年目 3年目
営業している施設 第1期(8棟、スクール・ショップ) 第1期 第1期+第2期(後半6か月)
稼働率 50% 65% 第1期70%、増設分50%
宿泊数 1,460泊 1,898泊 2,772泊
売上 約3,342万円 約4,345万円 約9,526万円
運営コスト 約4,452万円 約4,863万円 約7,768万円
営業利益 約−1,110万円 約−518万円 約+1,758万円
試算の前提は次のとおりです。
客室単価:平均US$95
宿泊以外の売上:スクール、ショップ、ツアーなどで、宿泊1泊あたりUS$50
3年目の追加売上:レストランとジム・アカデミーの売上を、開業後6か月分として加算
運営コスト:人件費、インストラクター、清掃、光熱・通信、保守、広告・予約手数料、保険・専門家費用、物販・飲食の原価などを見込んだもの
含まない費用:減価償却、税金、利息
営業利益の黒字化は3年目を目標にしています。1〜2年目の赤字(合計約1,630万円)は、第1期の運転資金でまかないます。
【全体完成後(第3期まで)の年間売上目標:US$166万(約2.6億円)】
前提:バンガロー16棟、稼働率75%(年4,380泊)、平均客室単価US$95
項目 金額
宿泊 US$41.6万(約6,569万円)
レストラン・バー US$39万(約6,157万円)
アカデミー・キャンプ US$19万(約3,000万円)
会員(180人×月US$75) US$16.2万(約2,558万円)
ショップ・レンタル US$10万(約1,579万円)
協賛・提携 US$10万(約1,579万円)
講座・大会・イベント US$8.5万(約1,342万円)
レッスン US$7.5万(約1,184万円)
日パス・ジム・リカバリー US$7万(約1,105万円)
ツアー US$4.5万(約710万円)
バイクレンタル US$3万(約474万円)
協賛は、契約を結んだ時点で売上に入れます。
【主なリスク】
海外の事業のため、為替(米ドル建て)とニカラグアの政治・経済の影響を受けます。
開業前の事業のため、工事の遅れや予算超過が起こりえます。
建築許可はまだ取得していません。
稼働率が目標を下回る可能性があります。
第2期・第3期の資金が予定どおりに集まらない場合、施設の拡大が遅れます。
対策として、段階的な開業、予備費の確保、稼働率55%・65%・75%での試算を行います。
【株式】
会社はニカラグアの法人です。全10,000株のうち、代表が3,500株(35%)を持ち、6,500株(65%)を投資家向けに段階的に募集します。
今回の第1期の募集は、1株US$400で約1,580株(発行済株式の約16%、1億円相当)です。最低は100株(US$4万)からで、引受は米ドル建てです。第2回以降の募集価格は、1株US$400を下回らないものとします。議決権、配当、譲渡などの条件は、定款と株主間契約で定めます。
【リターン】
リターンは、配当と株式価値の上昇です。配当は、運営が安定したあと、分配できる純利益の25〜40%を目安に、年1回の支払いを検討します。支払いの前に、税、借入の返済、固定費3〜6か月分の運転準備金、修繕積立を確保します。
資本の回収は、株式の売却、法律で認められた範囲での自己株式の買戻し、会社や施設の売却によって行います。
【株主特典】
保有株数に応じて、年10〜30泊の家族宿泊、ジム会員、飲食クレジットなどの特典があります。ジム会員と飲食クレジットは、第2期の完成後から使えます。株式は会社の持分で、バンガローの所有権ではありません。
【報告】
株主には四半期ごとに、損益、資金繰り、工事の進み具合、稼働率を報告します。配当や元本の保証はできませんが、良い内容も悪い内容もそのままお伝えします。