ホーム > 事業計画一覧 > すべてのコミュニケーションが資産に変わる:LINE×WordPressが切り拓く次世代の情報プラットフォーム

6,000万円
創業者はKleinverse AI, Inc.(米国ニューヨーク州バッファロー)の代表として、米国と日本(神奈川県鎌倉市を拠点)の双方で事業を運営してきた。また、2011年から2023年まで米国のリーハイ大学および日本の日本大学で経済学を教えた経験を持ち、現在も日本の専門職大学で客員教授を務める。米国バッファロー大学で経済学の博士号を取得し、複数の国の学術・ビジネス双方の枠組みの中で継続的に活動してきた実績がある。この、米国と日本を軸に据えた10年以上にわたる越境的な事業運営と学術活動の経験は、台湾・タイをはじめとする新市場への展開においても、現地パートナーとの関係構築や異文化間の事業運営に対応できる土台となっている。
本事業プランは投資家以外は非公開となっています。
本プラットフォームの初期開発はすでに完了しており、現時点で単独の開発者(自身)により実装からリリースまでを一貫して行ってきた。今回のラウンドでは、総額6,000万円を調達し、開発フェーズから普及・成長フェーズへの移行に充てる。内訳は、24ヶ月間の人件費として月額208万円(創業者自身の人件費月額160万円、エンジニア採用のための人件費月額48万円)、総額約5,000万円、および法務・財務・マーケティング活動費として1,000万円である。これにより、これまで自身のみで担ってきた開発体制を拡充しつつ、プロモーション活動を通じたユーザーベースの拡大とシステムの継続的な改良・リファインメントを、日本国内および台湾・タイへの展開と並行して進める体制を整える。
初期開発は完了しており、今後24ヶ月はプロモーションおよびシステムの改良・拡充に専念する普及フェーズと位置づける。国内で稼働するWordPressサイトは推定50万件以上とされ、その多くを個人事業主・中小企業のサイトが占めており、本プラットフォームの潜在顧客基盤となる。LINE拡張SaaSの先行事例であるL Messageが月額1万円台〜3万円台の価格帯で10万件超の導入実績を築いていることを参照し、GroupTalk Editionの月額単価は4,000円〜8,000円程度に設定する想定である。24ヶ月の普及フェーズを通じてCommunity Edition(無料)によるユーザーベースを拡大し、その一部をGroupTalk Editionへ転換することで、24ヶ月終了時点で有料契約数300件、月額単価5,000円程度、月間経常収益(MRR)150万円規模への到達を保守的な目標とする。あわせて、Pro Editionについては指定開発パートナーへの限定供給を通じて、パートナー1社あたり月額3万円〜10万円規模のライセンス契約を、24ヶ月終了時点で3〜5社程度確保することを見込む。これらを合算すると、24ヶ月終了時点で月間経常収益200万円前後、年換算で2,000万円台前半の売上規模を保守的な到達目標とし、12ヶ月経過後の本格的な収益成長フェーズにおいてこれをさらに拡大させる計画である。台湾・タイでの展開が軌道に乗れば、この収益基盤はさらに上振れする余地がある。
本ラウンドで調達した資金は融資ではなく出資として受け入れ、事業売却(エグジット)による回収を基本とする。エグジットまでの期間中は、事業から生じる収益のうち25%を創業者が取得し、残り75%を投資家へ出資比率に応じて分配するレベニューシェア方式を採用し、四半期ごとに分配する。エグジットは調達後2〜3年を目処とし、事業売却が成立した時点で、売却益のうち25%を創業者が取得し、加えて創業者退職金として給与18ヶ月分(2,880万円)を売却益から充当したうえで、残余を投資家に対し出資比率に応じて分配する。
※ M&A評価額(概算・ボトムライン)
24ヶ月後のMRR約200万円(ARR換算で約2,400万円)を前提に、SaaS企業のM&Aで一般的に用いられるEV/ARR倍率(実績の浅い小規模企業では3〜5倍程度が現実的なレンジ)を保守的に適用すると、企業価値は7,200万円〜1億2,000万円程度と試算される。これを投資家への還元方法におけるボトムラインの想定企業価値として位置づける。台湾・タイでの展開進捗や成長率次第では、より高い倍率が適用され、これを上回る評価額に到達する可能性もある。