ホーム > 事業計画一覧 > GLOCAL MARKET(グローカル マーケット)|旅をするように世界の日常を体験する体験・共創型セレクトショップ
500万円
現在、個人事業として体験・共創型セレクトショップ「GLOCAL MARKET」の立ち上げに取り組んでいます。
私は、海外経験が豊富な人間ではありません。
高校時代、ラグビーの遠征で短期間ではありますが海外に滞在する機会がありました。
その際に強く印象に残ったのは、観光地や有名な文化ではなく、現地の人たちが日常的に食べているものや、何気ない暮らしの風景でした。
その日常の風景が、自分の日常とあまりにも違うことに、大きな衝撃を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。
この経験から、
「世界は特別な遠い場所ではなく、そこに暮らす人たちの日常の積み重ねでできている」
「誰かの非日常は、誰かの日常である」
と感じるようになりました。
この感覚こそが、GLOCAL MARKETの原点になっています。
それから約20年が経ちましたが、私自身の海外経験は、その一度きりです。
時間やお金、仕事や生活など、さまざまな理由で自分を納得させ、世界を遠ざけてきました。
そして、世界に触れる体験は「余裕のある一部の人のもの」だと、無意識のうちに思い込んできたように感じています。
きっと、私と同じ感覚を持つ人は少なくないと考えています。
海外経験が乏しい私がこの事業を行う理由は、まさにその立場にあるからです。
行きたいと思いながらも、時間やお金、仕事や生活を理由に世界を遠ざけてきた経験があるからこそ、「どうすれば無理なく世界と出会えるか」を、現実的な目線で設計できると考えています。
また、インターネットやSNSを通じて、世界の情報そのものは簡単に手に入るようになった一方で、実際に触れ、味わい、記憶として残る体験は、日常の中ではまだ十分に用意されていないとも感じています。
だからこそ今、特別な余裕がなくても、日常の延長で世界と出会える場が必要だと考えています。
本来、世界の暮らしや文化は、もっと身近で、無理なく触れられるものであるべきです。
GLOCAL MARKETは、「世界を持ってくる店」ではなく、「世界に向かう一歩を踏み出せる場」を目指しています。
GLOCAL MARKETの特徴は、世界各国の「特別な文化」や「観光地」を切り取るのではなく、各国の暮らしの中にある、ごく日常的な食品や雑貨、体験に焦点を当てている点にあります。
非日常を消費する場ではなく、日常の延長で世界と出会うことを前提に設計している点が、本事業の出発点です。
商品をただ売るだけではなく、参加・体験・記録といったプロセスを組み合わせることで、短時間でも印象に残る体験になるよう設計しています。
オリジナルのパスポートやテイストマップは、体験を「記録」として残し、積み重ねていくためのツールです。
来店ごとに体験が更新されていく仕組みとすることで、再訪する理由が自然に生まれる構造としています。
取扱対象は世界195か国としながらも、すべてを一度に並べるのではなく、国や地域を入れ替えるローテーション制を採用します。
限られた空間でも常に新しい出会いが生まれ、「次に来たときはどの国だろうか」という期待を生む設計です。
さらに、定期開催の交流イベント(CREW SUMMIT)やワークショップを通じて、次に取り扱う国や商品、体験内容について意見交換を行い、来店者が単なる顧客ではなく、お店づくりの仲間として関わる仕組みを取り入れています。
また、GLOCAL MARKETは、地域に根ざした場であることも重視しています。
将来的には、地域の人や団体、教育機関などと連携しながら、GLOCAL MARKETで培った「体験・記録・参加」の仕組みを応用した地域共創モデルへと発展させていくことも視野に入れています。
子どもたちや若い世代が、日常の延長線上で世界の暮らしや文化に触れられる機会をつくり、学びや気づきにつながる体験の場として、地域に開かれた役割を担っていきたいと考えています。
完成された形を目指すのではなく、関わる人や地域と共に育ち、時間をかけて広がっていく余白を持った事業であり続けることが、GLOCAL MARKETの目指す姿です。
そして、GLOCAL MARKETは、一人で完結できる事業ではありません。
関わる人が増えるほど、少しずつ世界が広がっていくような場を、関わってくださる人たちと共に時間をかけて創っていきたいと考えています。
事業運営においては、ラグビーを通じて培ってきた「one for all, all for one」「one team」という精神を大切にし、堅実な運営を重視します。
無理な拡大や短期的な成果は追わず、個人事業として小規模に始められる今だからこそ、過度なリスクを取らずに体験モデルを丁寧に検証・改善していく方針です。
まずは1店舗目を着実に運営し、体験モデルの再現性と継続性を丁寧に積み上げていきます。
資金をお預かりする立場として、事業の進捗や状況については誠実な共有を行い、返済についても責任をもって向き合います。
ぜひ投資家の皆さまには、オブザーバーとして見守っていただき、必要に応じてご意見をいただける関係を築ければと考えています。
【事業内容】
GLOCAL MARKETは、行けない人、行きたい人、行ったことがある人──それぞれにとっての「世界への入口」を、日常の中につくることを目的としています。
コンセプトは「旅をするように世界の"日常"に触れられる、体験・共創型セレクトショップ」です。
観光地や特別な文化を切り取るのではなく、各国の暮らしの中にある食品・雑貨・文化を通じて、世界の日常を身近に感じられる体験を提供します。
海外に頻繁に行く人が「旅の記憶を思い出す場所」として、そして、行きたくても時間やお金、仕事や生活の制約で行けない人が「最初の一歩を踏み出す場所」として、日常の延長線上で世界と出会えるきっかけを届けたいと考えています。
【1. 商品構成とローテーション設計】
主な取扱商品は、世界各国のインスタント食品、雑貨(工芸品・民芸品)など、現地の暮らしに根ざした日常的なアイテムです。
取扱対象国は世界195か国です。
すべてを一度に並べるのではなく、国や地域を入れ替えるローテーション制で展開します。
限られた空間でも常に新しい国と出会える構成とすることで、「次に来たときは、どの国だろうか」という期待が生まれ、何度訪れても新鮮さを感じられる設計としています。
この仕組みにより、単発の購買で終わらず、継続的な来店を自然に生み出すことを狙っています。
【2. 体験を中心に据えた店舗設計】
GLOCAL MARKETでは、商品を「買って終わり」にするのではなく、購買を起点に、参加・体験・記録へと体験が連続していくプロセスを、事業の中核として設計しています。
身近な体験を通じて、その国の味や暮らしを五感で感じ、短時間でも印象に残る体験となるよう設計しています。
また、国や地域の背景をより立体的に伝えるため、食や暮らし、文化的背景をテーマにした体験型ワークショップも随時実施していきます。
【3. 記録と関与を積み重ねる仕組み】
来店者が体験をその場限りにせず積み重ねていけるよう、オリジナルの「パスポート」や「テイストマップ」といった体験ツールを用意しています。
訪れた国や味わった体験を記録として残すことで、来店の履歴が可視化され、体験が自分だけの"旅の記録"として蓄積されていきます。
さらに、体験の深度に応じて「称号」を付与し、訪れるほどに旅の軌跡が記録として残されていく仕組みを設けています。
※称号は優劣や序列を示すものではなく、この場に関与してくれた時間や体験への敬意を可視化するためのものです。
これにより、リピート来店や継続的な関与が無理なく生まれる構造を目指しています。
【4. 共創を軸にした運営スタイル】
GLOCAL MARKETは単なる物販店ではありません。
定期開催の交流イベント(CREW SUMMIT)を通じて、次に取り扱う国や商品、ワークショップの内容について、来店者や関係者と意見交換を行い、共に場を育てていく共創型の運営を行います。
「選ぶ側」と「選ばれる側」を分けるのではなく、関わる人それぞれがこの場の一員として参加できる関係性を重視しています。
【5. 運営フェーズと今後の展開】
現在は個人事業として立ち上げフェーズにあり、小規模・低固定費での堅実な運営を前提としています。
まずは1店舗目を安定させ、体験モデルの確立と地域での認知形成を丁寧に行い、短期的な拡大や成果は追いません。
体験設計・運営モデル・収益構造の再現性と継続性を検証しながら、事業として育てていく方針です。
【6. 収益構造】
収益は単一の商品販売に依存せず、商品・体験・参加の複数要素から構成されます。
物販による売上に加え、体験型ワークショップやイベント参加費、体験ツールを起点とした継続的な利用によって、安定した収益を目指します。
また、ローテーション制により在庫を過度に抱えず、限られた空間でも回転率を重視した構成としています。
体験・記録・称号といった仕組みを組み合わせることで、来店ごとに価値が積み重なり、再訪・継続利用につながる構造をつくっています。
これらにより、単発的な集客や流行に依存せず、来店頻度と関与度が自然に積み上がる事業構造を目指しています。
【7. 競合との違い・独自性】
世界の食品や雑貨を扱う店舗は既に存在しますが、GLOCAL MARKETは既存店舗とは明確に異なる立ち位置を取っています。
一般的な輸入食品店やセレクトショップが「商品を選び、購入する場」であるのに対し、GLOCAL MARKETは「購買を起点に、体験や記録を通じて世界と関わっていく場」として設計されています。
観光地的な非日常や話題性を前面に出すのではなく、各国の暮らしの中にある日常を丁寧に切り取り、参加・体験・記録を通じて短時間でも記憶に残る接点をつくる点が最大の特徴です。
パスポートやテイストマップ、称号、定期開催の交流イベント(CREW SUMMIT)により、来店者が顧客で終わらず、場づくりに関わる存在へと変化していく設計を行っています。
商品ラインナップではなく、体験の更新と関係性の蓄積を価値の中心に据えている点が、他店との決定的な違いです。
【8. 将来の方向性】
GLOCAL MARKETは短期間での拡大や多店舗展開を前提とした事業ではありません。
まずは1店舗目で土台を築き、無理のない運営が可能となった段階で、ワークショップやイベントの拡充、地域・教育分野との連携など、関わり方の幅を少しずつ広げていくことを想定しています。
完成された形を目指すのではなく、関わる人と共に育ち、時間とともに広がっていく余白を持った事業でありたいと考えています。
将来的には、地域の人や団体、教育機関などと連携しながら、この仕組みを応用した「地域共創モデル」へと発展させていくことも視野に入れています。
調達資金は主に初期投資および開業初期の運転資金として活用します。
体験品質を維持しながら、立ち上げ初期を安定して運営するための資金配分を重視しています。
希望調達額500万円は、以下の用途に充当する想定です。
【初期仕入れ費用(約180〜200万円)】
世界各国のインスタント食品、雑貨(工芸品・民芸品)など、GLOCAL MARKETの中核となる商品群の初期仕入れに充当します。
取扱対象は世界195か国ですが、すべてを一度に扱うのではなく、国や地域を入れ替えるローテーション制で展開します。
開業初期においては、複数国を横断的に体験できる最低限かつ十分なラインナップを構成します。
初期段階から体験密度を高めることで、
来店者の満足度向上と早期のリピート創出を狙います。
【設備・什器・備品(約80〜90万円)】
小規模店舗を前提とし、必要最低限の什器・備品を中心に整備します。
過度な内装投資は行わず、運営しながら改善・追加できる余地を残した設計とすることで、初期固定費を抑え、柔軟な店舗運営を可能にします。
【体験ツール・販促物(約70〜80万円)】
来店者の体験を「その場限り」に終わらせないため、オリジナルの「パスポート」「テイストマップ」などの体験ツールを制作します。
これらは単なる販促物ではなく、来店・体験・記録を積み重ねていくための事業資産と位置付けています。
初版制作に加え、改訂や追加印刷にも対応できる余力を確保します。
【広報・広告(約40〜50万円)】
開業初期の認知形成および来店動機の創出を目的とした広報・広告にかかる費用です。
不特定多数への一過性の広告投下は行わず、店舗や体験の世界観が正しく伝わるコンテンツ制作、地域・関係者との接点づくりを中心に費用を配分します。
初期段階では、広く存在を知ってもらいながら、その世界観に共感した人が来店・体験を通じて関与を深めていく、持続的な認知形成を目指します。
【運転資金(約130〜150万円)】
開業後3〜4か月分を想定した運転資金です。
売上の立ち上がりには一定の時間を要することを前提とし、資金不足による短期的・感情的な判断を避けるための安全バッファとして確保します。
この運転資金により、事業の継続性と冷静な意思決定を担保します。
※資金配分に対する考え方※
本調達額500万円により、開業後の初期固定費と仕入れを賄いながら、運転資金として約3〜4か月分の安全余力を確保しつつ、体験モデルと収益構造の再現性を判断できる状態まで到達することを想定しています。
調達資金は、一気に規模を拡大するための資金ではありません。
体験設計・運営モデル・収益構造の再現性を検証しながら、無理のないスピードで事業を育てていくための土台として活用します。
想定外の支出や立ち上がりの遅れにも対応できる構成とすることで、長期的に持続可能な事業運営を実現することを目的としています。
GLOCAL MARKETは、「商品販売」を基盤に、「体験要素」を組み合わせた循環型の収益構造を想定しています。
単に商品を購入する場ではなく、来店 → 体験 → 記録 → 再来店という循環が生まれることで、継続的な来店と購買が積み上がっていく設計です。
商品そのものの売上に加え、体験を通じて関係性が深まり、再来店やリピート購買につながることで、安定した収益が時間をかけて形成されるモデルとしています。
【開業初期の売上イメージ】
開業初期は、
・月間来店者数:約800〜1,000人
・客単価:約1,000〜1,200円
を目安とし、月商80〜120万円程度のレンジを想定しています。
主な収益は、以下の要素によって構成されます。
・世界各国の食品
・雑貨の販売
・店内体験に付随する体験価値
・継続来店を前提としたリピート購買
開業後3〜6か月間は、体験設計・商品ローテーション・価格帯の最適化を行いながら、月商100万円前後を安定的に達成する運営を目指します。
その後は、体験の深度が高まることで来店頻度や客単価の向上が見込まれ、イベントやワークショップの追加により、月商130〜150万円規模までの成長余地があると考えています。
短期間で急成長を狙うモデルではなく、地域に根ざした来店と体験の積み重ねによって、継続的に収益を積み上げていく事業です。
【想定損益分岐点について】
小規模・少人数運営を前提とした、固定費を抑えた構造としています。
月間固定費は、
・家賃
・人件費(代表者本人分)
・水道光熱費
・通信費
・消耗品費
等を含め、約40万円を想定しています。
全体平均の想定粗利率を約40%とした場合、本事業の想定損益分岐点は月商約100万円となります。
開業初期は、まずこの損益分岐点を安定的に超える運営を目標とし、
・月商110万円前後:安定ライン
・月商130〜150万円:成長ライン
として位置付けています。
固定費を抑えた構造のため、売上の増加がそのまま事業の安定性と次の仕入れ・体験投資への余力につながる設計です。
【カテゴリー別 売上構成比(想定)】
開業初期における売上構成は、以下の比率を想定しています。
・食品:約55〜60%
世界各国の食品は来店動機の中核であり、初回来店・リピート来店の双方を担う主力カテゴリーです。
回転率が高く、売上の土台を形成します。
・雑貨:約25〜30%
食品と組み合わせて体験価値を補完する位置付けです。
体験やストーリーに共感した来店者による購買を想定しています。
・ワークショップ:約10〜15%
開催頻度は限定的ですが、体験の深度を高め、滞在時間や再来店意欲を高める役割を担います。
将来的な伸びしろを持つカテゴリーです。
【カテゴリー別 利益率(想定)】
カテゴリーごとに役割と利益率を明確に分け、構成全体で安定した収益性を確保するモデルとしています。
・食品|想定粗利率:35〜40%
来店動機と回転率を担う基幹カテゴリーです。
原価率はやや高めですが、売上規模をつくることで固定費を吸収する役割を担います。
・雑貨|想定粗利率:45〜55%
体験やストーリーへの共感を起点とした購買が中心となるため、食品に比べて高い粗利率を想定しています。
在庫リスクを抑えつつ、利益面で食品を補完します。
・ワークショップ|想定粗利率:60〜70%
材料費・外注費を除いた後の利益率が高く、滞在時間の増加、再来店動機の創出、称号・体験ツールとの連動といった副次的効果も大きいカテゴリーです。
【全体としての収益設計】
上記構成を踏まえた全体平均の想定粗利率は約40〜45%です。
開業初期は、
食品で売上の土台をつくり、
雑貨と体験で利益率を引き上げ、
無理のない形で黒字化を目指す設計としています。
短期的な利益最大化を目的とするものではなく、体験設計と収益構造の再現性を検証しながら、段階的に安定性を高めていく事業として設計しています。
投資・融資に関わらず、双方納得のいく形態を協議したいと考えています。